会話って、本来は楽しむもの。会社の中でも、休憩時間中に部下と会話していますか。楽しみながら、お互いに何かを得たり分かち合ったりしたいですね。そのために気を付けないといけないことは、ほとんどの人は何が大事か?!は知っているはず。「人の話はちゃんと聴きましょう」なんですが、なかなか、言うは易し、行うは難しですね。大体、聴いている最中に最後まで聴かずに「それは違うでぇ～」と否定したり、「俺は～」と途中で話を遮ったり～となりがちでは。あるいは、キャッチボールにならない場合も多々…。例えば、「今日はええ天気やぁ、外出たらええ気持ちやでぇ。」「ほんでも昼からは雨ふりらしいでぇ」これで会話はおしまい　見たいな感じになりますよね。

「今日、うまい焼き鳥屋知ってるし、いこか」「ん、金曜日やし混んでるで」こんな会話は悪気はなくても、せっかく咲こうとしている会話の花をしぼませる感じがしませんか。悪気がないだけに、「そんなん言わんとって」ともいいずらいし、沈黙って感じになりますよね。それより、「ええ天気やし仕事なんかしたないなぁ」とか「焼き鳥屋、どんな酒おいてんの」とか会話が弾む言葉はいくらでもあるのに、結構その時の気分とかで、キャッチボールができないときがありますよね。できたら、意識して、一往復以上の会話のキャッチボールをするようにすれば、きっと職場の中も円満な明るい雰囲気になるのでは。

明るい雰囲気、笑顔は人の心を穏やかにする最良の武器になりますよ。部下と(または上司とも)休憩時間に話が弾むように、ほんの少し会話のキャツチボールを、返すことばを意識しましょう。