「あのとき、こうしておけば～」人生にはそんなことが多々あります。ことわざに「失敗は成功のもと」、でももう少し別の角度からみてみると、大切なのは、失敗したその後をどう処理するかが大切です。気持ちの上で自分自身どのように処理するかが肝心です。だれもが失敗すると必ず、悔やむものです。でも、ここで、「失敗」があっても「しかたがない」「後悔しない」という姿勢が大切です。ようするに、後悔しない「失敗」は、これは「失敗」ではありません。後悔しない気持ちを自分自身に常に言い聞かせておいて、それなりに実行して、そして「失敗」したら、それはそれでいいんです。「失敗した」で「後悔」しつづれることこそが、「本当の失敗」になってしまいます。だれだって、ミスもあるし、失敗もします。まさしく、「失敗は成功のもと」とは悔やまず、失敗した原因を考えて次の行動に結びつけることが肝心です。失敗を恐れる前にまずは「世の中ほとんど自分の思い通りにはならないもの」と肝に銘じておきましょう。そう思えば「うまくいかなくても、当たり前」「失敗しても当たり前」という気持ちになって、少しは気持ちが楽になります。こういう考え方って、決して弱気でもなく、どちらかと言うと「柔軟的な心構え」だと思います。そして、「失敗」を恐れない心が芽生えてくるように感じます。「失敗を恐れず」本当の失敗にならないように、悔やまず、堂々と次のステップへ向かいましょう。自信をもって。